マリオット・ボンヴォイ・アメックス(MBA)をメインカードにしていたけれど、乗り換えたいと思っているのではありませんか?MBAの大きな改悪情報がありました。
これまで「ホテル好き・旅行好きの最強カード」と言われていたMBAですが、条件が厳しくなり、解約を検討する人が急増しています。私もその一人です。
ジュンパン
どうも皆さん、おはこんばんにちわ。ジュンパンやで。
この記事では、
- なぜMBAの魅力が落ちてしまったのか(改悪ポイント)
- 解約を考える人が選ぶべき乗り換えカード
- タイプ別おすすめカードと比較表
をわかりやすくまとめました。
MBAを解約する主な理由(改悪ポイント)
1. 年会費が大幅にアップ
これまで 49,500円(税込) だった年会費が、条件によっては 82,500円(税込) に。
➡︎ 以前よりも「元を取るハードル」が上がってしまいました。
参考:American Express公式ページ
2. プラチナエリートの条件が厳しく
プラチナエリートを得るための年間利用額が、400万円 → 500万円 に引き上げ。
➡︎ 出張や旅行が多い人でも、達成が難しくなっています。
3. 無料宿泊特典が遠のいた
これまで年150万円の利用で得られた無料宿泊特典が、400万円利用しないと獲得できない 仕組みに。
➡︎ 普通のライフスタイルでは、ほぼ恩恵を受けられなくなりました。
MBAからの乗り換えは3つのタイプで考えよう
MBAを解約したあとのカード選びは、「自分が何を重視するか」で変わります。
- ホテル特典を維持したい人(ホテル派)
- マイルを効率的に貯めたい人(航空派)
- 年会費を抑えてコスパを重視したい人(コスパ派)
1. ホテル特典を維持したい人におすすめ
ヒルトン・オナーズ アメックス プレミアム
- 年会費:66,000円(税込)
- ヒルトンゴールド会員を自動付与(朝食無料・部屋アップグレードあり)
- 無料宿泊特典も獲得可能
アメックス・プラチナ
- 年会費:165,000円(税込)
- 世界の高級ホテルで使える「FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)」特典
- 複数のホテル上級会員資格が自動付与
- 空港ラウンジも同伴1名無料
2. マイルを効率的に貯めたい人におすすめ
ANAアメックスゴールド
- 年会費:34,100円(税込)
- ANAフライト利用で高還元
- マイル移行上限なし
JAL CLUB-A ゴールドカード
- 年会費:17,600〜20,900円(税込)
- JALマイルの還元率が高い
- 特典航空券の優先度もアップ
アメックス・ゴールド
- 年会費:31,900円(税込)
- 複数の航空会社にマイル移行可能
- 海外旅行保険や空港ラウンジも充実
3. コスパ重視で選びたい人におすすめ
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
- 年会費:22,000円(税込)
- JALマイル還元率が高い(最大1.125%)
- プライオリティパス付帯
三井住友カード ゴールド(NL)
- 年会費:5,500円(税込)
- 年100万円利用で翌年以降は年会費無料
- 海外旅行保険付き
比較表:MBAからの乗り換え候補まとめ
タイプ | カード名 | 年会費 | 特典内容 | 移行メリット |
---|---|---|---|---|
ホテル派 | ヒルトン・オナーズ Amex プレミアム | 66,000円 | ヒルトンゴールド、朝食無料 | ホテル優待を維持 |
ホテル派 | アメックス・プラチナ | 165,000円 | FHR特典、複数ホテル上級会員 | MBAの上位互換 |
航空派 | ANAアメックスゴールド | 34,100円 | ANAマイル高還元、移行上限なし | ANA派に最適 |
航空派 | JAL CLUB-A ゴールド | 17,600〜20,900円 | JALマイル高還元、特典航空券優遇 | JAL派に最適 |
航空派 | アメックス・ゴールド | 31,900円 | 幅広いマイル移行、保険・ラウンジ | 万能型 |
コスパ派 | セゾンプラチナ・ビジネス Amex | 22,000円 | JALマイル高還元、プライオリティパス | コスパで旅行特典維持 |
コスパ派 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 実質無料 | 年100万利用で年会費無料、保険付き | 高額年会費からの脱却 |
まとめ:MBAからの乗り換えは「自分のスタイル次第」
MBAは確かに魅力的なカードでしたが、2025年の改悪で「誰にでもお得」とは言えなくなりました。
- ホテル重視なら → ヒルトンAmex / アメプラ
- マイル重視なら → ANAゴールド / JALゴールド / アメックス・ゴールド
- コスパ重視なら → セゾンプラチナ / 三井住友ゴールドNL
大事なのは「今の自分のライフスタイルに合うカードを選ぶこと」です。
あなたに合ったカードを選んで、次の旅行や日常をもっとお得に楽しんでください。